柴田元幸を通して、文学の軽やかな遊び方を学ぶ
翻訳家、アメリカ文学の研究者、エッセイストとして、常に新しい文化を紹介し、文学の世界を軽やかに伝え続けている柴田元幸。文学はもとより、音楽、美術、スポーツとその関心は幅広い。彼の創作の秘密を追って、生まれ育った蒲田へ、大学の研究室へ、果ては学生時代に暮らしたロンドンへ足を運んだ
2008年3月10日発行
■ short story 僕とヒッチハイクと猿__文=柴田元幸 写真=木原千佳
■ interview カズオ・イシグロ
■ column ぶらり町歩き リバプールで見つけたBooks & CDs
■ short story 六郷育ち__文=柴田元幸
■ interview 柴田元幸を旅すれば/モラトリアムの読書案内/ココロの形のバラッド
■ 作家が訳者と出会うとき
スティーヴン・ミルハウザー/スチュアート・ダイベック/バリー・ユアグロー/ポール・オースター
■ lesson 教室探訪 東京大学文学部現代文芸論『20世紀末の文学』
■ short story 短篇『ニューヨークから来た女』__ハ・ジン 訳=柴田元幸
<その他のラインナップ>
・藤原新也「日本浄土」~能登半島~
・ホンマタカシ「Our Garden」
・とーあんしやさ[琉球料理の記憶と味の物語6] 文=駒沢敏器 写真=関博
・柴田元幸翻訳叢書[EXPLORING OLD LITERARY FOREST]
最終回ジャック・ロンドン『一枚のステーキ』(後編) 絵=板垣しゅん
・最初の一歩 第26回 福岡伸一
・瀬戸照「山水踏日」 第11回 水辺の春のにぎわい
・土からはじまるタイルの話