山陽堂書店×Coyoteイベント「黒田征太郎 赤井稚佳 原画展&10th Anniversaryトークショー」
期 間: 11月13日(木)~12月4日(木) 月-金:11-19時 土:11-17時
トークショー開始時刻: 午後7時から約1時間半(午後6時半開場)
※トークイベント開催日はギャラリー17時半閉廊、書店19時閉店 日・祝休み
雑誌「Coyote」10周年号の刊行を記念して、山陽堂書店さんでのイベントが決定致しました。
様々なゲストをお迎えして編集長・新井敏記との対談で各回豪華なトークイベントを開催致します。
みなさまのご参加、お待ちしております。
********************
○山陽堂書店 店主遠山さんよりコメント
スイッチ・パブリッシングの新井敏記さんが、街の小さな一書店でコヨーテ10周年のイベントを開催することなど、誰が想像していただろうか。
しかし、『SWITCH』を創刊する前から山陽堂は新井さんとご縁があったのだ。このことは、昨年4月の新潮社編集者の寺島哲也氏と新井さんとの山陽堂エディターズ・トーク『コヨーテの旅、編集者の想い』で知った。
『SWITCH』創刊以前の30数年前、新井さんは『ISSUE』という直販雑誌をつくっており、都内に置いて欲しいと思う本屋約30店舗をリストアップしてまわっていた。そのうちの一軒が山陽堂だった。
「山陽堂さんと今はない吉祥寺駅前の親父には説教くらったんですよ。」 新井さんは言った。
その昔、20代の新井さんに物申した頑固親父はもういないけれど、「次もちゃんと出るのか」と言われた雑誌『ISSUE』は、『SWITCH』『Coyote』『MONKEY』と姿をかえて今もなお続いている。
「山陽堂書店×Coyote 10th Anniversary」。
皆様のお越しを山陽堂一同お待ちしております。
山陽堂書店
********************
Coyote ×山陽堂書店イベント
<黒田征太郎 赤井稚佳 原画展>
11月13日(木)~12月4日(木)
月--金: 11時--19時
土: 11時--17時
トークイベント開催日はギャラリー17時半閉廊、書店19時閉店
日・祝休み
<10th Anniversaryトークショー>
11月13日(木)松家仁之(編集者)×新井敏記
20日(木)寺島哲也(編集者)×新井敏記
21日(金)赤井稚佳(イラストレーター)×新井敏記
27日(木)垂見健吾(写真家)×新井敏記 ※星野道夫の肖像のスライドあり
28日(金)赤阪友昭(写真家)×新井敏記 ※アラスカの風景のスライドあり
12月 4日(木)黒田征太郎(イラストレーター)×新井敏記
********************
〈ゲストプロフィール〉
赤井稚佳(イラストレーター)
大阪府生まれ。インターナショナル美術専門学校卒業。京都在住。第9回HBファイルコンペ大賞(藤枝リュウジ賞)を受賞。雑誌「Coyote」「プレジデント」「天然生活」「AERA ENGLISH」、沢木耕太郎・著『246』、宮本輝・著 毎日新聞連載小説『三十光年の星たち』などの連載の挿絵を中心に、主にエディトリアルの分野でイラストレーションを描いて活動。
寺島哲也(編集者)
1979年に新潮社入社。小説、批評、翻訳、ノンフィクションの作品を手がける。新井敏記『モンタナ急行の乗客』、星野道夫写真集『アークティック・オデッセイ』、山崎豊子『沈まぬ太陽全5巻』、江藤淳『漱石とその時代』、D・ハルバースタム『ザ・フィフティーズ』のほか、河合隼雄、須賀敦子、山田太一、藤原新也、ねじめ正一、工藤直子など多くの著者の本を編集。また、村上春樹作品の編集者として、長編小説『ねじまき鳥クロニクル』『1Q84』をはじめ、短編集、エッセイ、翻訳書など数多くの単行本・文庫を担当している。
松家仁之(編集者)
東京都生まれ。1982年、早稲田大学第一文学部卒業。同年、新潮社に入社。1998年、海外文学シリーズ「新潮クレスト・ブックス」創刊。2002年、季刊総合誌「考える人」を創刊、編集長に。2006年より「芸術新潮」編集長を兼務し、2010年6月退職。2009年より慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授。2012年、「新潮」7月号にデビュー長篇『火山のふもとで』を発表。第34回野間文芸新人賞候補に挙がる。2013年、同作により第64回読売文学賞受賞
垂見健吾(写真家)
長野県出身、那覇市在住で、沖縄県の自然や風俗を中心に撮影する写真家。文藝春秋写真部を経てフリーとなり、日本トランスオーシャン航空機内誌であるCoralwayの担当カメラマンとして、また数々の写真集や、作家との共著にて、主に沖縄の島々の風景や人々を記録し続けている。「南方写真師」の肩書きを持つ。中村征夫や佐藤秀明とともに、椎名誠と交流が多い。
赤阪友昭(写真家)
1963年大阪市生まれ。1996年、モンゴルでの遊牧生活及びアラスカ先住民の村での暮らしから撮影をはじめる。雑誌『Coyote』等に写真と文を掲載し、プラネタリウムの番組制作や国立民族学博物館での写真展など「継ぐべき命」をテーマに活動を続ける。2008年には、三年をかけて故・星野道夫のためのアラスカにトーテムポールを立てた『星野道夫トーテムポールプロジェクト』を共同プロデュース。現在は、日本各地を訪れ、山や森の残された原初の信仰、縄文文化や祭祀を撮影・取材している。2009年から写真ギャラリー photo gallery Sai (大阪)を主宰。
黒田征太郎(イラストレーター)
1939年大阪府大阪市生まれ。1961年に早川良雄デザイン事務所勤務を経て、1966年渡米。69年長友啓典と共同でK2を設立。2009年4月、福岡県北九州市門司区門司港に転居。イラストレーターとしてポスターや挿し絵で数々の賞を受賞するとともに、音楽に合わせて素手で絵を描いていくライブペインティングやホスピタルアートや、平和に関するイラストを描くなどの活動、壁画制作、ライブペインティングなど幅広いアーティスト活動を展開。
● 参加者受付中!
日程 |
2014年11月13日(木)18時半OPEN 19時START ゲスト 松家仁之(編集者) 2014年11月20日(木)18時半OPEN 19時START ゲスト 寺島哲也(編集者) 2014年11月21日(金)18時半OPEN 19時START ゲスト 赤井稚佳(イラストレーター) 2014年11月27日(木)18時半OPEN 19時START ゲスト 垂見健吾(写真家) 2014年11月28日(金)18時半OPEN 19時START ゲスト 赤阪友昭(写真家) 2014年12月4日(木)18時半OPEN 19時START ゲスト 黒田征太郎(イラストレーター) |
会場 | ギャラリー山陽堂2階 〒107-0061 東京都港区北青山3-5-22山陽堂書店2・3F |
参加費 | 1500円(税込) *事前のお支払い。返金はできませんのでご了承ください。 |
申込方法 | 店頭・下記問合わせメール TEL: 03-3401-1309 FAX: 03-3401-1358 Mail: info@sanyodo-shoten.co.jp |
- Posted on 2014/10/22