井上雄彦 重松清 坂口博信[ロストオデッセイ、千年の夢を語る]
死ぬことのできない肉体を持ち、千年間生き続ける男―。
ロールプレイングゲーム『ロストオデッセイ』は、漫画家・井上雄彦、作家・重松清といった、
やはりこれまでのゲームらしからぬクリエイターを迎えて、『ファイナルファンタジー』の
生みの親として知られるプロデューサー、坂口博信による製作総指揮のもと製作された。
千年を生きる人間はどのような容貌を持ち、どのような記憶を持ちうるのか。井上、重松、坂口
というジャンルの異なる表現者達が、それぞれの想像力を最大限に駆使して生み出したこの物語
の輪郭を浮かび上がらせる旅が始まる。
2007年11月20日発行