2012年夏、新しい“SHIBUYA ATLAS”ができる
カルチャー雑誌「SWITCH」が、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSとコラボして新しい雑誌を刊行します。タイトルは“SHIBUYA SWITCH”。大人の街として変貌する渋谷エリア限定での発売です。全国紙から地域誌の可能性を模索する最初の特集号では以下のような新しい試みがなされます。
2012年7月20日発行
◆ 発行は一号きりであること。
◆ 編集者のプロではない、渋谷好き嫌い、でもz雑誌好きの人が集まって作ること。編集部は総勢30名。彼らはそのためにSHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSが主宰する編集のワークショップに通い腕を磨き、雑誌としては常識破りの半年という時間をかけて編集制作されます。
◆ 手作りの感覚、Zineの良さをいただき、しかし構えは「SWITCH」の編集チームが参加して、より雑誌の美しさを引きたてます。デザイナーには「SWITCH」の黎明期を支えた坂川栄治、細谷宏明を迎え、編集の総指揮には新井敏記が務めます。統括編集はスイッチが担当します。
◆ ワークショップの参加者は10代から50代まで世代を超え集まった人々、彼ら、彼女たちの熱気によって特集は編まれていきます。
◆ 特集テーマは全部で4つ、渋谷を軸に俯瞰した特集もあれば、虫瞰した視点も生かされて、音楽、映画、文学と実に多彩なジャンルに及んでいます。
◆ 渋谷とは何か、なぜこの街に人が集まるのか、編集のテーマは〈トランス SHIBUYA〉です。人を通してまた音楽や映像などの文化を通してこの街の魅力を現在、過去、未来を伝えるものです。カルチャー・マガジンのフットワークと熱意、そして着眼で、渋谷の新しい地図を作ります。