ロックが生まれて40年以上の歳月が経った。歌が風景とともに、人々の想像力を駆り立て、今や夢見た旅があたたかな満足感と誇りを人々にもたらしていく。エリック・クラプトンとニール・ヤング、彼らはロックを通して、時代の希望も絶望も美も、そして死さえも内包して、真の成長と解放を歌い上げる。「SONG LINE」、歌の道は私たちがどこへ行こうとしているのか、羅針盤のように未知なる風景を駆り立てる。
2003年12月25日発行
野中柊 「ノスタルジアの正体」
藤代冥砂 「移動と音楽」
石川直樹 「ソングライン」
伊勢谷友介 「あの日の赤い陽」
駒沢敏器 「風景と音楽の正解」
木原千佳 「地図にない町」
SONG LINE
エリック・クラプトン 「天窓のある部屋で」
ニール・ヤング 「長い旅の途上」
藤原新也 「原初の闇」
それぞれの旅 anywhere,but here
井上陽水 「遥か遠くへ、バスに乗る」
桜井和寿 「掌篇を謡う」
山崎まさよし 「ランブリン・マン 北へ」
岩井俊二 「音楽の彼岸」
荒木経惟 「車窓-くるまど-」
a year of Song map
Mr.Children「Innocent world」
Chara「Beautiful Day」
山崎まさよし「One more time,One more chance」
aiko「飛行機」
荒井由美「中央フリーウェイ」
元ちとせ「君ヲ想フ」
Crazy Ken Band「タイガー&ドラゴン」
Dogggy style「レゲミドリ」
UA「閃光」
スガシカオ「夜空ノムコウ」
くるり「HOW TO GO」
平井堅「Life is…」
Up on the roof with Eric Clapton