PASSAGE TO HAIDA GWAII
星野道夫の遥かなる旅
*こちらの商品は通常メール便での発送となります。
*住まいの地域によっては、商品の到着まで3~4日程お時間をいただく場合がございます。
*特典ポスター(A2サイズ)は4つ折りの状態での発送となります。
*特典はなくなり次第、終了とさせていただきます。
北の地に魅せられた星野道夫。
そこには悠久の自然と、その土地に生きる人々がいた。
彼らには厳しい自然と寄り添って生きるための、
智慧としての物語が数多く伝承されている。
星野道夫が亡くなって20年、
北の地の自然と神話の世界に分け入った彼の旅の軌跡を辿る。
Coyote No.59
CONTENTS
特集
星野道夫の遥かなる旅
PASSAGE TO HAIDA GWAII
20
HAIDA MYTH
創世神話 フォーム・ウーマン
26
ESSAY
星野道夫
精霊の島
トーテム・ポールの村
トーテム、極北の森の神話
文と写真=星野道夫
32
星を継ぐ者 はじまりの島
キャプテン・ゴールドとの出会い
36
はじまりの島、ハイダ・グワイへ
文と写真=赤阪友昭
40
HAIDA MYTH
旅をするワタリガラス
土と木ができるまで
46
MORESBY ISLAND HISTORICAL 5 POINTS
スカン・グワイ「双頭の鳥の村」
48
スケダン「ハイイログマの村」
50
ウィンディ・ベイ「新しいトーテムが立つ村」
52
タヌー「死者の村」
54
チャール「シーライオンの村」
58
北の森を歩く
スプルースの森
65
INTERVIEW
大地に紋を彫る
クリスチャン・ホワイト
70
DOCUMENT
JOURNEY TO THE BLACK CURRENT
太平洋をわたる潮流
82
DOCUMENT
スーザン・コーエン
ローズ・ハーバー、午後の鯨の眠り
文=新井敏記
93
POEM
ROSE HARBOUR
詩=スーザン・コーエン 訳=伊藤比呂美
96
ESSAY
星野道夫
悠久の時をめぐる 春夏秋冬
文と写真=星野道夫
104
ESSAY
待つこと、できるだけ長く
文=リン・スクーラー
108
ESSAY
『螢明舎』の頃
文=井出幸亮
112
ESSAY
星野道夫の旅
文=松家仁之
114
ESSAY
受け継がれていくもの
文=星野直子
118
GLACIER DIARY
氷河日記
スペンサー氷河をクレッパーで
文と写真=石塚元太良
128
epilogue
旅する人へ
130
南東アラスカの森と氷河へ
BACKPACKING WITH GREGORY
絵と文=成瀬洋平 写真=間部百合
140
non-fiction
荒地の小さな家
キャロリンのアラスカ
絵と文=MON
148
Great Outdoor Life Since 1977
大地と繋がる方法
赤津孝夫
153
キャンプ場を拠点に。
158
THE NORTH FACE
自然を求めて
第4回 西表石垣国立公園 八重山編
写真=垂見健吾
166
My choice, Our future
私たちの選択が変えるもの
170
Play with House
173
REPORT FROM ETAJIMA
174
水草物語 池田晶紀
第12回 旅に行って、帰ってくる
176
最初の一歩 第59回
野中柊 足音
絵=笹尾光彦
182
TRAVEL WITH GUITARS
ギターとともに旅に出る
6
travelogue
坂口恭平
冒険家の使命
絵=元永彩子
5
for Readers
【訂正のお知らせ】
「午後のクジラの眠り」p.89 最終段 11行目
「ひっかけ棒でウニやアワビを獲る」→ X
「ひっかけ棒でウニを獲る」→ ◯
スーザンからの指摘を受け、上記のとおり、紙面の訂正をさせていただきます。ちなみに、アワビは2011年現在絶滅危惧種に指定されており、獲ることはカナダの法律で禁止されています。よって、スーザンがアワビを獲ることはありません。ここに削除訂正させていただきます。(コヨーテ編集部)
【Notice of retraction in the article】
“Wild Harmony at Rose Harbor” p.89 Last column, Line 11th
Pick sea urchin and abalone. → X
Pick sea urchin. → ◯
As Ms. Susan Cohen pointed out, Abalone is legally listed and protected as Endangered under the Species at Risk Act (SARA) in 2011, and She would never take abalone. We hereby retract the word of “abalone” from the article. Editors of Coyote