トーテムポールを立てる 見えないものに価値を置く世界
没後10年、星野道夫が残したものは未だ色褪せることはありません。
2008年、そんな彼を記念したトーテムポールが友人たちの手によって
彼が愛したアラスカの地に建立されます。
月刊誌として生まれ変わったコヨーテの新たな旅は、
星野道夫という人を通して目に見ない大切な世界を感じることから始まります
2007年3月10日発行
■ special かぜがおうちをみつけるまで__おはなし=ボブ・サム 訳=谷川俊太郎 絵=長崎訓子
■ guide トーテムポールとは何か__文と写真=赤阪友昭
■ 星野道夫メモリアルプロジェクト@Miraikan 2006年8月11日+12日__写真=大河内禎
■ monologue ワタリガラスとともに星野道夫の輝き__ボブ・サム
■ story 森と氷河と鯨よ、ミチオと《ひとつ》になれ__語り=ボブ・サム イラストレーション=谷山彩子
■ lecture もう一つの時間 星野道夫の生涯__講演=池澤夏樹
■ message 星野道夫のメモリアル・トーテムポール建立に向けて__イラストレーション=谷山彩子
■ document 一夜__文と写真=新井敏記