荒木経惟写真集『暗箱』



浄土は近所。生きていることが大事
――荒木経惟

生きるとは何か。写真とは何か。
写真家・荒木経惟83歳、
「近所」を撮り続けた記録が1冊の写真集に


【スイッチ・オンライン数量限定販売】
荒木経惟撮り下ろし、直筆サイン入りオリジナルポラロイド1枚付

☆特製外箱に[写真集本体+ポラロイド1枚+ロングインタビュー冊子]の
3点を同梱の上、宅急便にて発送させていただきます。


*ポラロイドの種類は選べません。
*ポラロイドの返品・交換は受け付けておりません。あらかじめご了承ください。


130mm × 160mm/288ページ
2023年5月25日発行


荒木経惟写真集『暗箱』

価格:

55,000円 (うち税 5,000円)

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写真家荒木経惟は、近所を撮り続けていた。

2019年11月、スイッチ・パブリッシングは荒木が六十年代から七十年代初頭にかけ、個人的な習作として街や人を撮り溜め、自らレイアウトした「月光荘」のスクラップブック二十六冊をまとめた写真集『月光写真』を発売した。「やってることは、この頃からずっと変わらないんだよなぁ」と荒木は言った。

2020年4月7日、第1回目の緊急事態宣言が発令された。コロナ禍の暗雲が立ち込める同月20日に刊行した雑誌「SWITCH」は写真家ロバート・フランクを特集した。混沌の時代を生き抜くヒントを写真家の視線にすがった。荒木はフランクについて語るとともに「街を撮らなくちゃ」と雑誌に言った。緊急事態宣言は5月25日に全面解除された。その日は荒木経惟80歳傘寿の誕生日だった。

2021年5月25日。荒木に今後を訊いた。

「近所を歩きたいんだよね。空も近所になってきたんだよ。浄土は、近所なんだ。決して天上界の花園に広がっているわけではない。生きていることが大事、それを写真に収めていく」

空と花の「近所」を撮り続けた写真家の視線を1冊の写真集にする。
タイトルは『暗箱』。発売日は2023年5月25日。
荒木経惟83歳の誕生日。

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