『ハダカだから』

詩人・谷川俊太郎と画家・下田昌克によるジャムセッション。雑誌「Coyoye」の巻末連載が一冊に。2人の出会いは2009年の「Coyote」のアラスカ特集でのこと。その後、絵本や、下田の代名詞とも言えるキャンバス生地で作られた恐竜作品に、谷川が詩で応えた作品集『恐竜がいた』など、幾度もコラボレーション作品を生み出し続けた。その年来の知友である2人が、本作では「ハダカ」をテーマに生きることを時に熱く生々しく、時に静謐に表現する。連載時の作品に、書き下ろしを加えた20篇の詩を収録。谷川が紡いだ「性」と「詩」。下田が描いた「生」と「死」。 ただ、ありのままのいのちのかたちをここに。

ISBN:9784884186142
四六版 上製 80ページ
2023年4月15日発行


『ハダカだから』

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2,420円 (うち税 220円)

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【著者プロフィール】
谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)
詩人。1931 年東京生まれ。1952 年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。詩作のほ か、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。近著に『ベージュ』、『どこからか言葉が』、『虚空へ』、絵本『ぼく』 (絵・合田里美)などがある。

下田昌克(しもだまさかつ)
画家。1967年兵庫県生まれ。著書に画文集『PRIVATE WORLD』(山と渓谷社)、絵本『死んだかいぞく』(ポプラ社)など。谷川俊太郎との共作として、ボブ・サム著『かぜがおうちをみつけるまで』『恐竜がいた』(スイッチ・パブリッシング刊)がある。

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