写文集『橙が実るまで』
繰り返し聴く大好きなカルテットのような本 ――谷川俊太郎
全国から人の集う熊本の小さな書店、橙書店。店主の田尻久子が雑誌『SWITCH』に寄せた40編の自伝的エッセイに、年来の知友である写真家・川内倫子が自身の撮影した写真で応えていく。ふたりの3年以上にわたる連載が、一冊の写文集に――。言葉を綴り、写真を選ぶ。やがてそれぞれの記憶がひとつに重なり合っていった。
2022年3月25日発行
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