映画『TOKYO!』オフィシャル・コンプリートブック
ミシェル・ゴンドリー×レオス・カラックス×ポン・ジュノ、奇跡の3部作!強烈なオリジナリティをもつ3人の監督が、豪華キャストを迎え東京を舞台に、新たなる日本映画を誕生させた。その製作舞台裏や、作家たちのモノづくりの背景を徹底的に取材。映画『TOKYO!』のすべてがこの一冊に!
2008年9月2日発行
目次
INTRODUCTION
○ SPECIAL DIALOGUE
○ ミシェル・ゴンドリー from New York
○ レオス・カラックスfrom Paris
○ ポン・ジュノ from Seoul
○ TOKYO FASHION ADDICT
○ ACTOR'S INTERVIEW
○ HASYMO[Tokyo Town Pages]
○ TOKYO&MOVIEW -LOOKING FOR THE SCENERY-
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3人の映画を観て、違うところよりも似ている部分が多いことに驚いたよ__ミシェル・ゴンドリー
私には自信がある。イメージは自分の領域であり、自分の王国だ__レオス・カラックス
東京独特の“寂しくなるのはやめよう”という感情を描き出したいと思いました__ポン・ジュノ
凄まじい子供の遊びです__黒沢清
本来は“引きこもり”という題材を日本人監督が扱わないといけなかったんです__阪本順治
現場で起きていた出来事は、どれも夢みたい__蒼井優
この人は本当のものを見抜くだろう、ごまかせないだろう、というところからくる恐れのような尊敬です__香川照之
ゴンドリーが何を面白がっているのか知りたかったんです。それで自分でもやってみようと思いました__加瀬亮