表紙巻頭 撮り下ろしフォトストーリー全16ページ&個別インタビュー
遠藤さくら・井上和(乃木坂46)、森田ひかる・山崎天*(櫻坂46)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂46)以上6名が一堂に会したスペシャルフォトセッションを敢行(撮影:木村和平)。表紙は日向坂46正源司陽子がシャッターを切ったセルフポートレイト。
6人の個別インタビューでは、それぞれの少女時代やオーディション秘話、「坂道」アイドルとしての現在、そして自身の描く未来が真摯に語られる。6人6様の道の先にたどり着いたそれぞれの「坂道」を行く彼女たちの今。
*崎の字は「立つ崎」が正
キャプテン座談会 梅澤美波(乃木坂46) × 松田里奈(櫻坂46) × 佐々木久美(日向坂46)
各グループを支える3人の“キャプテン”が集結。外から見たそれぞれのグループの魅力や、自分のグループとの違い、そしてキャプテンだからこそ抱え続けてきた思いを語り合ったスペシャルトーク。加えて、梅澤、松田、佐々木が選ぶ「グループを象徴する曲」「一番好きな曲」「忘れられないあの1曲」について、その曲を選んだ理由を歌詞全文とともに掲載。
乃木坂46、櫻坂46、日向坂46――「坂道シリーズ」89名へ20の質問
少女時代を掘り下げる質問から、「タイムマシンがあったら、いつ、何をしたいですか」といった“If”の質問、そして「最近買ったお気に入りのもの」「デビューしてから自分の中で最も成長したと思える点」など現在にまつわる質問まで、89通りの回答をサイン入りチェキともに掲載。
総合プロデューサー秋元康インタビュー
坂道シリーズ総合プロデューサーとして3グループの指針を定め、ほぼすべての坂道楽曲の歌詞を書き下ろしてきた秋元康に訊く、坂道シリーズの原点と現在。
今野義雄(乃木坂46合同会社/Seed & Flower合同会社代表)インタビュー
2024年の今、乃木坂46、櫻坂46、日向坂46が立っているのはどんな場所なのか。常に彼女たちを一番近くで見てきた今野義雄が語る、各グループが辿った日々とそれぞれの思い。
クリエイターインタビュー[坂道シリーズの“◯◯が”できるまで]
「坂道シリーズ」のクリエイティブに関わる数々のクリエイターたちの創造術を紐解く個別インタビュー。
・アートワーク:榎本芽久/クドウナオヤ・柴谷麻以・辻岡翔/石井早帆
・ミュージックビデオ:池田一真/加藤ヒデジン/濱田明日也*
・ダンス:Seishiro/TAKAHIRO/CRE8BOY
・作曲:杉山勝彦/ナスカ/野村陽一郎
・衣装:尾内貴美香/市野沢祐大/Remi Takenouchi
・TV:長尾真/町田裕章
*「濱」の字は正しくは旧字体
学園アイドルマスター
アイドルプロデュースゲームの金字塔「アイドルマスター」シリーズの完全新作としてリリースされた『学園アイドルマスター』は、アイドルたちの成長を実感できるよう、初期の未熟さを数字だけではなく歌やダンス、表情、仕草で実際に表現した。斬新で既成概念に縛られないアイデア、そしてそれを実現するクリエイター陣キャスト陣の比類なきこだわりと技術力は、リリース直後から大きな話題を呼び、約2週間で早くも100万ダウンロードを突破した。そんな話題作『学園アイドルマスター』のクリエイティブを紐解いていく。
●裏表紙に『学園アイドルマスター』より花海咲季&佑芽が登場
●制作秘話を紐解く、クリエイター陣による3つの対談収録
『学園アイドルマスター』が紡ぐのは、アイドルとして生きることを選んだ少女たちの成長譚だ。なぜ本作はこれほどまで緻密に一人一人の物語を描いていかなくてはいけなかったのか。シナリオ、デザイン、音楽の3つのテーマで紐解く『学園アイドルマスター』のクリエイティブとは。
シナリオ:伏見つかさ(シナリオ・キャラクター設計) × 小美野日出文(メインプロデューサー)
デザイン:多田烈(クリエイティブディレクター・QualiArts) × 佐藤大地(アシスタントプロデューサー)
音楽:岩本航輝(ディレクター・QualiArts) × 佐藤貴文(音楽プロデューサー)
●葛城リーリヤ役を務める花岩香奈インタビュー掲載
第一印象は気弱な子。しかし知れば知るほどうちに秘めた強さで人を魅了する葛城リーリヤ。そんなリーリヤを全力で演じきる花岩香奈が本作にかける思いを訊いた。
劇場アニメ『ルックバック』14ページ特集
漫画家・藤本タツキが2021年7月に公開した『ルックバック』が劇場アニメ化される。ひたむきに漫画を作り続ける二人の少女の姿を瑞々しくリアルに描き、多くの人の心を動かした原作をいかに映像化するのか。原作者、監督、キャストそれぞれのチャレンジとは。
●原作 藤本タツキ[描いている背中を見せる]
二人の少女を主人公としながら、漫画家漫画として一度だけ自身の過去を振り返り描きたかった[消化できなかったもの]
●監督 押山清高[描き手のエモーションを画面に乗せる]
限りなく個人制作に近い体制で劇場アニメ化に挑むことで、押山は原作の持つ繊細なフィーリングを再現しようと試みた
●河合優実(藤野役)×吉田美月喜(京本役)[描き続けること、演じ続けること]
世代の近い河合と吉田は、藤野と京本の物語にどんな思いを重ね合わせたのか。「私たちってすごく藤野と京本っぽい」と語る二人が、『ルックバック』の世界を生きた日々を振り返る