一本の線が大地をそして空を描く
早稲田大学村上春樹ライブラリーで2024年4月9日まで開催の「
安西水丸展 村上春樹との仕事から」をはじめ、安西水丸の展覧会のキュレーションを手がけてきた小高真紀子が、数々の作品を手がかりにその軌跡を辿るエッセイ。
安西水丸の残した銅版
山本容子に版画の世界を訊く
本号の取材の中で発見した安西水丸の銅版をベースに、版画家山本容子監修のもと制作した版画集『
ONE DAY』(3月19日小社刊)の制作背景をドキュメントでお届けします。
<そのほかのコンテンツ>
●安西先生のこと、映画のこと
信濃八太郎が映画にまつわる安西水丸との記憶を綴ったエッセイ。
●僕の色を探しに 館林スケッチ旅行記
千倉への旅の準備として、自身が幼少期を過ごした館林を旅した山崎杉夫によるスケッチエッセイ。
●Foxfire True to nature Vol.16
自然に挑むのではなく、自然と共に生き、自然に対して真摯であること。表現者は自然の声に耳を傾け、生きる知恵を学ぶ。映画『
ミルクの中のイワナ』の坂本麻人監督が本作を通して問う、自然と人間の新たな関係とは。
●賢治再訪としての「土神ときつね」と「或る農学生の日誌」
学校地下新聞
イッセー尾形
●最初の一歩 第82回
岸田ますみ
絵=岸田ますみ
●Photo Story
山形での幼少年時代
沢渡朔
*山崎杉夫の*崎の字は立つ崎が正。