Coyote特別編集号『冬こそ沖縄』刊行記念
西仲美咲ライブ
2016.3.25@RainyDay Bookstore&Cafe
出演
西仲美咲(フルート)
竹内大輔(ピアノ)
沖縄の心をジャズで聴かせるフルート奏者、西仲美咲さんのライブを開催します。
伝統的な沖縄民謡がジャズにアレンジされることによって、今を伝える音楽となる。日常に流れる民謡を西仲美咲による実に奥深い演奏して心に残る大切なときを刻みます。
ご参加お待ちしております。
<プロフィール>
西仲美咲(フルート)
沖縄県うるま市勝連平敷屋生まれ。 沖縄県立開邦高校芸術科音楽コースでクラシックを専門的に学び、数々の賞を受賞するも卒業する頃に自分の音楽性に迷いが生じ演奏を休止する。
2000年より3年余のあいだ オーストラリア、アジアを中心に、フルートと趣味のカメラを持ってバックパッカー生活を送りバンコク、カオサンロードの安宿にてもう一度フルートと向き合うことを決意し帰国。2004年より東京にてジャズの演奏をはじめる。
ジャズフルートを井上信平氏に師事。ジャズ評論家の岩浪洋三氏には『いま若手のフルート奏者で、いちばん素敵なのは西仲美咲だ。
クラシックで鍛えられたテ クニックは抜群だし、グルーヴィなジャズ・フィーリングにみちている。明るく、艶っぽい音色と沖縄出身者らしい、沖縄の曲も加えたプログラムも魅力的 だ。』と評される。
2007年より故郷の沖縄にてライヴ活動を開始する。沖縄ジャズ界の重鎮、故屋良文雄氏(Pf)とのセッションは多くのファンを魅了した。
また、ライヴ活 動の他ボランティアで沖縄県内離島の学校を精力的に訪問し演奏、指導を行う。これまで慶良間諸島、八重山諸島など25校を訪問。
2011年、沖縄県座間味村阿嘉小中学校の子供たちが歌詞をつけたオリジナル曲「aka is.funky」のレコーディングを行い7月にCDをリリース。
東日本大震災後、毎年チャリティライブを催し全額寄付を続けており、その気持ちは今も変わっていない。
2012年9月、1stアルバム「あかばなーのうた」をリリース。沖縄の民謡を見事にジャズで表現された作品として注目された。
2015年、待望のアルバム「Lequio Historia」が発売。 沖縄の民謡や沖縄をモチーフにしたオリジナル曲などで独自の世界観を表現。
ジャズフルートでの沖縄民謡などの演奏は珍しく、その新しい解釈によるアレンジや演奏が注目されている。
竹内大輔(ピアノ)
3歳からクラシックピアノを始め、16歳の頃よりジャズ・音楽理論を高野正一氏(現尚美学園講師)に師事。
18歳の頃から音楽活動を始め、東京TUC、吉祥寺 Star Pine’s Cafe、渋谷 Jz Brat、名古屋 Blue Note など、数多くのライブハウスに出演。その活動はジャズだけに留まらず、ピアノを中心とした歌心ある演奏に定評がある。
テレビ朝日系列『まぐろボーイズ』で、ピアニスト役として、えなりかずきとの共演や、中国人タレント李浩(リー・ハオ)率いるバンドでキーボードをサポートし、中国は上海で行われた「ジャパンフェア」に出演、第39回東京モーターショーのダイハツブースにてキーボードを担当、今井翼バンドのツアーでキーボード兼バンマスを務める等、その活動の幅は更に広がりを見せている。最近では、日中友好の音楽交流を図る為、中国の日本大使館の協力を経て、amin、河口恭吾、城南波と共に中国各地(北京、青島、成都、西寧、南京)を訪問。
現地の学生達を囲んだ演奏活動は大成功を収めた。
現在、自己の活動として、ピアノトリオ編成でバンドを組んでおり、オリジナル曲を中心に演奏活動を行っている。
こちらもジャズという枠にとらわれず、多彩なメロディ・ラインを生かして、ピアノで表現が可能な限りの全ての音楽を追求している。
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